2011年2月28日月曜日

千葉大卒業展示「意匠展」

2月27日に千葉大学の卒業展示会「意匠展」を見に行きました。

千葉大は卒論、卒論と卒製、卒製の3つのコースが選べるらしく、パネルとわかりやすくまとめた

ファイルが置いてあるだけの人もいました。やっぱりプロダクトがないと展示にインパクトがなかっ

た気がします。それでも資料なり、パネルなりを読むと結構面白い内容でついつい読み入ってし

まいました。そのほかの作品も我が千葉工大と同じ工学部のデザイン科ということで親近感を湧

かせながら、展示たちに目をやっていました。

今回のお気に入り作品 ↓

ただのオセロなんですが…


駒が白と黒じゃなくて街と森の航空写真になっているんです。(見にくくてすいません;;)

こんな皮肉に満ちていて、メッセージ性の強い作品は好きです。自分が環境問題に興味がある

のも原因の一つかもしれないけども…


全体的に見てプロダクトのレベルはあまり千葉工と変わらないかなーって感じ。いやむしろ…美

大のデザイン科、この前見てきた東京工芸大とかと比べると、見劣りはしちゃう。第一モックのク

オリティが違いすぎる。でもそれは同じ境遇である自分たちにも言えることで、将来就職、その先

にも美術学校と工学部っていうレッテルの違いは付きまとい続けるはず。そんなの貼られてたっ

て堂々と仕事できるくらいの人材になりたいな。



今日ちょっと話したこと。

今デザインを頑張ってるのは、就職して使える人材になりたいから。

使える人材になりたいのは、お給料が上がるから。

お金がほしいのは将来、自分の子供、奥さんを養っていきたいから。

自分の家族を幸せにしたいのは、親を幸せにしたいから。

人を幸せにしたいのは、人の笑顔が好きだから。



これからもデザイン頑張ります!!

2011年2月27日日曜日

デザイン科学フォーラム

千葉工業大学の学外展示会「デザイン科学フォーラム」が昨日から八丁堀の内田洋行新川オフィ

スにて開かれています。昨日は八丁堀の街をさまよいながらも黒川雅之さんの講演会を聞いた後

に、オープニングパーティーに参加させていただきました。

そして今日は半期にわたり情報デザイン演習の授業を通してデザインしてきたプロダクトの発表会

がありました。



率直に言うと撃沈です。

今までいい感じにできていたのに昨日の時点で不具合が発生。それを何とかごまかし、いざ発表に

臨みましたが…

作成したFlashの再生がいまいちうまくいかず…

あとは任せろ!!と豪語したにもかかわらず、最低の発表になってしまいました…

二人とも頑張ってくれたのにほんとに申し訳ないです。

デザインの仕事は結果がすべて。デザインのプロセスが素晴らしいものであっても、誰かに見せる

とき、アウトプットするときがいまいちだと、そのデザインの評価はアウトプットの評価である「いまい

ち」なものになる。よく言われることなんですがこういうことがあると痛感しますね。

3/15にあるセイコー本社での発表のときにはもっとクオリティが高いものをアウトプットしたいと思い

ます。

2011年2月24日木曜日

消費者のためになった広告展


行ってきました。会場は汐留にある「アド・ミュージアム東京」という展示スペース。運よく今回で50回目だそうです。こんな感じ↓


今回は写真をきれいに撮ろう!!と意気込んでいたら写真撮影禁止のマーク(;_;)
普通そうだよね(--;)
写真は断念して展示に集中\(^^)

正直に言います…
なんでこれが入賞なんだろうって思うのが多かった(◎_◎;)見た瞬間おおっ!って思うのもあったし、きれいだなって思うのもあったんだけど…わからない私はまだまだですね。

それでも「言葉」のすごさはわかった気がする。ただの文字の羅列にすぎないのにそれがあるとないとで理解のしやすさにかなり差が出るし、それがまったく別物だと与える印象が全然違う。「言葉」ってすごいですね!

その他にもTVが設置してあってCMも流れてた。それは鳥肌モノだったです。面白いものがあったり、感動するのもあったり。これはなるほど大賞だって思えた。中でも一番感動した、鳥肌が立ったCMです。関西電力株式会社CM

このCMの中にも笑ってる人がいるけど、やっぱり俺は”笑顔”が好きだって再確認。”笑顔”を見るとうれしくなる。”笑顔”になると世界の見方までも変わっちゃう。”笑顔”って人が生まれたときから持ってる人の心を動かせる一番簡単なツールなのかもね。

2011年2月22日火曜日

東京工芸大学卒展

2月20日に東京工芸大学の卒展に行ってきました。デザイン関係の展示会は「金のタマゴ展」につづいて2度目。最初に見たのはメディアアート学科の展示コーナーでiPhonとかスマートフォンに対応してるアプリ的なものを作って作ってる人が多かった。
デザイン科のコーナーに行ったらなんかアート性が高いとこでビビった(-_-;)


 これはコンセントとコードでできた造形。コンセントが床と壁にびっしり敷き詰められててコードを集めて球みたいにしてある。なんか迫力あった。


 これ傘ですよ。捨てられてる傘を集めて、それにウエディングドレスを着せてあげてた。粗末に扱われてるビニ傘をきれいにってコンセプトなんだろね。


この辺からプロダクトの分野。上の写真はポートフォリオとかパネルの参考になるとおもう。遠くから見た使用シーン、近くの使用シーンを大きめに出して、説明は四分一くらい。なんてったって全体がきれい!!こんなかっこいいの作りたいなー。


これはロウでできた花瓶。自分で花を生けるところに穴をあけるキットのデザイン。自体もきれいで良いと思ったけど、ユーザーが一手間加えることで完成するっていうところにすごい惹かれた。ユーザーに使い方を提供するようなデザインもちょっと面白いと思った。


この展示会の一番のお気に入りです。椅子にもなるし、雑誌とかを置くスペースにもなるし、ジャケットとか帽子とかも掛けられる家具。これを製作した人に話を聞いてちょっと勉強になった。
まずモノづくりの工程。基本的にラフスケッチを描いたら次に図面に落として、寸法を決めてから製作に入るのが普通だと思ってた。けど、この人曰くスケッチの次は段ボールとか簡単に加工できる素材を使って作りだしちゃうのがベスト。もし先に図面を先に作っちゃうとほとんどが5ミリ単位でしか寸法はきめられない。でも本当にきれいな造形っていうのは0.01ミリ単位のものかもしれない。これ以上の長さがないと機能しないっていうある程度の長さを取り入れてから0.01ミリ単位で作品を作り上げていく。図面でも五分の一スケールのミニチュアを作ってもイメージは違ってくるから、実際の大きさで作るのがやっぱりベストなんだって。
あとは継ぎ目が見えないようにそれぞれのパーツを斜めに組み合わせたり、壁にぴったりくっ付けられるように足がちょっと内側にきてたりして、使っててたまたまこうなったって思うかもしれないけどそういうところにもちゃんと配慮してるって聞いて思わずニヤニヤしながら聞き入ってた。

この展示会で思ったこと。やっぱモックがキレイだとかっこいい!!全部そのまま店に陳列されても他の商品と比べても遜色ないんじゃないかってくらいモックがきれいだった。モックとかパネルとかがキレイに作ってあるとやっぱ迫力でるしね。目を惹かれます。今後展示会やるときにはモックをめっちゃキレイに作りたい!!
あともう一つ。
写真もっときれいに撮りたいな(´・ω・`)

2011年2月20日日曜日

ブログ始めました。。。

ブログ始めてみました。日記なんて今まで続いたことないんだけどね。mixiにしろモバゲーにしろ…
このブログには授業とかコンペとかで自分が作ったもの、展示会とかWSとかに参加して思ったことなんかを書いていけたらいいなって思ってます。
誰かに読んでもらうよりも、その時その時思ったことを記録して記憶に残しとくのが目的です。
基本めんどくさがりだから更新率とか気にしないで…温かい目で見てください\(^^)